縦書きエディタ TATEditorにiOS版とAndroid版がリリースされています

以前、「おすすめ 縦書きエディタ 3選」の記事で紹介した縦書きの出来るエディタ「TATEditor」にiOS版がリリースされて、4月に公開されたAndroid版と合わせ、両OSに対応したスマートフォンやタブレット端末でも使えるようになりました。

「TATEditor」は、すでにWindowsやMacOS、Linuxのディストリビューションubuntu版がリリースされているので、様々なOSに対応しています。

さっそくiOS版をiPadにインストールしてみました。

アプリに入っていたサンプルの文章を表示しています。
このように余計な装飾などないシンプルな画面で、文字を打つことに集中できそうです。
ルビにも対応していて綺麗に表示されています。

フォントや文字サイズ、行間の指定や背景色の変更などもできます。
また、「全角の空白に変換する」のオプションを指定しておけば、半角のスペースを自動的に全角にしてくれるのでとても便利です。

Windows版などと違ってアウトライン機能がありませんが、文章は「プロジェクト」という形でまとめられるので、一作の小説をプロジェクトとして立ち上げ、エピソード毎に分けて書いて代用すればいいかもしれません。
また、この「プロジェクト」は、小説投稿サイト用の原稿を書く際に、1話ずつ分けて書くのに重宝しそうです。

Androidのスマートフォンでも使ってみました。
行番号の表示ができたり、iOS版よりも少し設定の幅が多いです。

 

このようにスマートフォンやタブレット端末でも使えるということを生かして、Bluetoothキーボードなどを使って、出先で「ポメラ」っぽく使ったりするのもいいかもしれません。

iWorkも縦書きに対応しましたし、縦書きで執筆するアプリの選択肢が増えて嬉しい限りです。

さらに嬉しいことに、この TATEditorは無料で公開されています(作者様はpixivFANBOXで開発への支援を募集中しています)。

縦書きのエディタを探している方は、一度使ってみてはいかがでしょうか。

公式サイト https://www.cc4966.net/

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