小説投稿サイト

小説家になろう

投稿数も読者も、一番多い小説投稿サイトです。
ここからたくさんの小説家がデビューしていて、投稿サイトから作家を目指すならここは外せません。
作品の人気が「異世界転生」ものなどの、いわゆる「なろう系」に偏っていますが、それを差し引いても他のサイトよりも読者が多く、投稿した作品が大勢の目に触れるチャンスがあります。
コンテストも頻繁に開催されていて、特にネット小説大賞(なろうコン)は、投稿小説コンテストで最大規模です。

 

公式サイト
http://syosetu.com/

カクヨム

「KADOKAWA」と「はてな」が運営しているサイトです。
正式に運営が始まったのが2016年2月29日と新しいサイトですが、出版社が直接運営していることもあって、注目度は高いです。
コンテストも積極的に行っており、通年、なんらかの募集が行われています。
後発組のサイトですが、徐々に新しい機能が追加されていて、発足当時より書く側も読む側も使いやすくなりました。

また「KADOKAWA」ブランドから出版されている一部のライトノベルやアニメの二次創作が可能で、「涼宮ハルヒの憂鬱」や、「ゼロの使い魔」など、著名な作品の二次創作も行われています。

 

公式サイト
https://kakuyomu.jp/

エブリスタ

DeNAとNTTドコモの共同出資企業によって運営されているサイトです。
ケータイ小説投稿サイトを起源にしているサイトのためか、投稿機能が独特で、短い文章を次々に綴っていくような書き方に適しています。
コンテストも頻繁に行っていて、出版社との共催のコンテストも多いです。
「三行から参加できる超・妄想コンテスト」という短編のコンテストもあって、二週に一度のペースで新しいコンテストが開かれています。

 

公式サイト
http://estar.jp/

アルファポリス

「ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」などを出版しているアルファポリスのサイトです。
このサイトで小説の投稿が出来るほか、小説を投稿しているサイトのURLを登録することも出来ます。
面白いのは、「投稿インセンティブ機能」という仕組みがあって、人気に応じて与えられたスコアを、現金やギフトコードで受け取ることも出来ます。
また、「Webコンテンツ大賞」という毎月ジャンルが変わるコンテストも開かれています。

 

公式サイト
https://www.alphapolis.co.jp/

pixiv

イラスト投稿サイトとして有名なpixivですが、小説の投稿も出来ます。
最近では「pixiv文芸」と銘打って、幻冬舎などとコンテストも開催していました。

公式サイト
https://www.pixiv.net/

NOVEL DAYS

NOVEL DAYSは講談社の小説投稿サイトで、マンガ投稿の『DAYS NEO』、イラスト投稿の『ILLUST DAYS』と共に、講談社の投稿ポータルサイトの一つです。
このサイトは元は『トークメーカー』という小説投稿サイトで、講談社が運営を引き継ぎました。
そのため、普通の小説の投稿の他に、『チャットノベル』、『コラボノベル』など、『トークメーカー』時代の形式の小説の投稿も出来るようになっています。

公式サイト
https://novel.daysneo.com/

セルバンテス

講談社のネクストファンタジー専門レーベル「レジェンドノベルス」の事業主体である、講談社新企画開発チームが独自に開発・運営する小説投稿サービスです。
「レジェンドノベルス」は、「小説家になろう」などの小説投稿サイトの作品を書籍化するレーベルで、ネクストファンタジーを標榜し、30代や40代の、かつてライトノベルを読んでいた層にもターゲットを広げています。
講談社の小説投稿サイトには、上記の「NOVEL DAYS」ありますが、こちらはレジェンドノベルスのレーベルカラーに準じたサイトデザインになっています。

公式サイト
https://cervan.jp/

ノベルアップ+

「HJ文庫」や「HJノベルス」などのライトノベルのレーベルを持つ「株式会社ホビージャパン」が運営する小説投稿サイトです。
投稿された作品に対して、コメントやスタンプ機能を使って気に入った作家を「応援」することができます。
その「応援」によって作家は「貢献ポイント」を獲得し、ポイントは現金などと交換できるようになる機能の搭載が予告されています(正式オープンは2019年7月中旬)。

公式サイト
https://novelup.plus/

taskey

taskeyは、小説やイラストが投稿できるSNSという感じで、コメントしたり、作者と読者、作者同士のコミュニケーションがしやすいようなサイトのデザインになっています。
また、taskeyが他の小説投稿サイトと違って特徴的なのは、投稿されている作品に翻訳ボタンがあって、有志によって英語や中国語に翻訳出来る機能が付いていることです。
作品が評判になれば、世界中の人に読まれるかもしれません。

ツギクル

ソフトバンクグループのツギクル株式会社が運営するポータルサイトで、2016年11月30日に正式オープンした新しいサイトです。
直接小説を投稿する他に、外部サイトの小説やブログを登録することも出来ます。
ツギクルブックスというレーベルを持っていて、「ツギクル小説大賞」というコンテストも行っています。
人工知能によって作品を分析する「AI作品分析機能」というサービスが特徴的です。

公式サイト
https://www.tugikuru.jp/

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