小説家になろう のアクセス・ブックマークを増やす方法①
小説投稿サイト「小説家になろう」サイトに自分の作品を投稿していて、アクセスやブックマークがなかなか増えずに悩んでいる方、小説を書くモチベーションが下がってしまった方、多いと思います。
せっかく書いた自分の作品は、なるべくたくさんの人の目に触れて欲しいですよね。
私も「小説家になろう」サイトに小説を投稿していますが、投稿し始めた頃は一ヶ月のアクセス数が1000前後でそれが二、三ヶ月続きました。
1日三十前後のアクセスだったことになります(それでも私の小説に読者がいることは嬉しかったのですが)。
それから、作品を書きながら試行錯誤を続けて、今では一ヶ月50万アクセスくらい訪問してもらえるようになりました。
たくさんの人が読んでくれることで、より、小説を書くモチベーションが上がって、筆にも力が入っています。
ここで、私が実践したアクセス・ブックマークを増やす方法を数回に分けて書こうと思います。
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タイトルとあらすじを見直そう
作品の顔となるタイトルとあらすじは、非常に重要です。
サイトを訪れて何か新しい作品を探している読者は、まず、面白そうなタイトルに目がとまります。
そして、そのあらすじを読んで、これからこの作品を読もうか止めるかを考えます。
そのため、タイトルはインパクトがあるものにしましょう。
長ったらしいタイトルや「○○が○○したんだが」のようなタイトルは、ライトノベルにありがちですが、読者の目に引っかかって一瞬でも「おっ?」と思ってもらったら、それはいいタイトルだと思います。タイトルをクリックしてもらえたら勝ちです。
そのようなタイトルは「小説家になろう」サイトのフロントページにある「更新された連載中小説」の欄でもよく目立ちます。そのインパクトで、あらすじを読んでもらえる可能性が増えるのです。
タイトルを見直して、少しでも読者の「フック」になるようなタイトルをつけましょう。
そして、その後のあらすじもまた大切です。
私自身の経験で、初めて投稿したとき、早く作品をアップしたいために、あらすじがおざなりになって、作品の前半部分を適当に要約しただけの内容を書いていました。
それが、あらすじを全部書き換えてみたところ、段々と読んでくれる人が増えて、それに伴ってブックマークしてくれる読者も増えました。
作品に対して、「添え物」みたいに考えていた「あらすじ」が、重要なものだと気付かされたのです。
具体的にどのように書き換えたらいいかというと、あらすじに作品の要約をダラダラと書くよりも、作品の売り、ここが自分が推すアイディアで他の小説とは違う、というところを前面に押し出して、それを中心にあらすじを組み立てると効果的です。
たとえば、主人公がチート級の能力を持っているなら、その能力の内容。主人公の境遇が作品の推すポイントだったら、その境遇について。主人公がハーレム状態で美少女達を従えているなら、どんなハーレムなのか。ヒロインのキャラクターが一推しだったら、そのヒロインはどんな魅力を持っているのか、その点を中心にあらすじを書きます。
乱暴に言えば、あらすじといいながら、話がどのように進んでいくかを書く必要はありません。
作品の中で「肝」になる部分をアピールします(主人公の能力が話のネタバレになってしまうような場合は、書けませんが)。
一点突破のアピールですが、そのアイディアが面白ければ作品を読んでもらえます。
読者になってブックマークに入れてもらえるでしょう。
もちろん、タイトルとあらすじだけインパクトがあって、作品が面白くなかったら話になりませんが、どんなに面白い作品でも、読んでもらわなければ、たくさんの作品の中に埋もれてしまうだけなのでもったいないです。
アクセスやブックマークが増えない方は、まず、タイトルとあらすじを見直してみましょう。
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